メッセージ

(いわた はじめ)
1979年、自宅で岩田子供教室を始めました。
ただ子どもたちが囲碁を楽しむ場を提供したい、という想いからでした。
プロ棋士を育てることが目的ではありませんでしたが、1988年には原幸子が入段を果たし、1999年からは立て続けにプロ棋士を輩出することとなりました。
そうして設立から45年が経ちましたが、私の想いは変わりません。
大好きな子どもたちが、楽しく囲碁を学び、伸び伸びと、健やかに成長していってほしい。
そうして、岩田子供教室が、子どもたちの居場所になってほしい。
そんな姿を見守るのが、私の喜びです。
OB・OGより

岩田子供教室は、アットホームな雰囲気が大きな魅力です。
教室には奥様が常駐されており、子どもたちの様子を、温かさと厳しさを持って見守ってくださっています。
小さいお子さんの多い級位者クラスの時間帯は、明るい声が響く賑やかな雰囲気です。
一方、上級クラスや強化クラスになると、雰囲気は一変。対局や問題に集中するため、碁石の音だけが響く荘厳な時間帯もあります。
18時半ごろには、ほっと一息つける夕食休憩の時間があり、持参したお弁当や軽食を囲みながら、談笑して過ごします。短い時間ですが、教室の仲間たちとゲームに興じる子もいます。
また、お子さん方それぞれの帰宅時間に合わせるよう、奥様や講師の方々が対局の持ち時間などを適切に管理してくださるので、親御さん方には安心して通わせていただけると思います。
いつ訪れても、私が通っていた頃と変わりなく、とても落ち着く空間です。